2008年06月12日(木)更新
検索サイトにいるの?(今さらSEO、されどSEO)
《 今さらSEO、されどSEO シリーズ(^^;) vol.2 》
SEOの相談を受けたとき、私が真っ先に考えるのは、標記のこと。
もう少し丁寧に言い直すと、
その商品やサービスの想定顧客層(ターゲット)は、その商品やサービスに興味があって調べたり、購入(利用)を検討しているときに、検索サイトを使いますか?
ということです。
具体例として、たとえば、自分が住む賃貸住宅を探す場合。
(つい先日、財団法人 日本賃貸住宅管理協会東京支部さんで講演させていただく機会があり、そこで話して、個人的にホットな分野なものですから^^;)
もし、
・本郷三丁目駅から30分圏内のマンション(通勤時間)
・丸の内線沿線のアパート(路線)
・豊島区内(エリア)
・1LDK家賃共益費込みで15万円以内(間取り・価格)
といった条件で探すとしたら、おそらくほとんどの人は、検索サイトではなく、賃貸住宅探しのポータルサイトを使うのではないでしょうか?
テレビCMやバナー広告で認知度は高いですし、そもそも検索サイトは、こういった条件では探しづらいですから。
つまり、上記の切り口(条件)で探す人は、検索サイトには、ほとんどいない、とも言えます。
そういった状況で、上記に関連するキーワードで、SEOにコスト(お金+時間)をかけて、仮に1番上に表示されたとして、それが果たして成約に結びつくかというと、ちょっと厳しいんですね。
趣味でやるなら、時間コストはゼロとみなせますので、まあ、いいんですけど。
なので、上記の条件で探している人を想定顧客層(ターゲット)とするなら、賃貸住宅探しのポータルサイトへの物件登録数を増やすとか、物件登録内容(説明文・写真)を見直すとか、良い広告スペースを確保するほうが、費用対効果が高いでしょう。
では、賃貸住宅を検索サイトで探す人はいないかというと、そんなことは全然なくて、たとえば、
・茗荷谷駅の近くに住みたい(極めて限定的なエリア)
・地元に強い不動産屋さんで探したい(付加価値)
・オートバイ用の屋根付き駐輪場あり(ライフスタイル)
といった切り口で探す人は、ほぼ確実に、検索サイトにいるんです。
なので、SEOの相談を受けたときの、私の回答としては、
(1) そういった人達向けにサイトを作りましょう(修正しましょう)、その計画は・・・
(2) それに合わせてSEOをしましょう、具体的には・・・
となるわけです。
SEOの際は、「検索サイトにいるの?」という視点、お忘れなく。
ちなみに、理想は上記の(1)(2)の順で、逆だといろいろ問題もあるのですが、それはまた別の機会に。
あとSEOの話ではないのですが(SEOにこだわりすぎないことも大切なので)、
賃貸住宅探しのポータルサイト等からの集客がメインの場合は、SEOで集客したときとはサイトの作り方が異なりますし、その後の見込み客とのやり取りのしかたにも工夫が必要ですので、お急ぎの方は、ご相談ください。



